車庫証明申請代行マイスター

車庫証明 警察署の現場確認について

車庫証明を申請する際に警察署では、「シャッターはありますかとか、聞かれた後に、それでは明日現場の確認に行きます。何かありましたら連絡します。」と必ず言われます。

駐車場を借りるケースでは、それ程無いように思われますが、ご自宅の駐車スペースで申請する場合は注意して頂いた方がいい事案になります。

ここでは、実際に警察署の現場確認で車庫証明が受理されなかったケースをお伝えします。

車庫証明で警察の現場確認

車庫証明を申請した翌日に、ある警察署から当所に下記のような電話がありました。

内容としては「申請のあった車庫の現場確認に行った結果、17cm車道に出ているため、許可は出せません。車庫の奥の壁面から道路まで何度も計測し、申請の車種の長さと比べた結果です。」とのこと。

これは困りました。

この様な場合は車を17cm縮小させない限り、まず車庫証明は通らないからです。

すぐに、ディラーさんに連絡をして、その旨を伝え、申請者の方に2km以内で別の車庫を探してもらうようにお願いしてもらうことにしました。

この事案では、申請者の方の知り合いが、近くに駐車場のスペースを持っており、そこをお借りして、再申請できましたので、無事 車庫証明は許可になったのですが、当初の予定から1週間遅れてしまいました。

その結果としては、車の登録には車庫証明が欠かせないので、車の登録、納車が1週間程延びてしまう事になりました。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

車庫証明の申請時には所在図、配置図を添付します。その配置図には駐車スペースのの長さ、出入り口の幅の長さ、前面道路の幅の長さを記載します。

車庫証明を申請する前に、車検証に記載のある車の「長さ」「幅」駐車スペース以内になっているのかを確認して申請することをお薦めします。

配置図の書き方は こちら をご参照ください